・車好きの筆者がcx60は買うべきがどうかを総合判定
・【画像付き】cx60のスペックやグレード、パワートレインについて徹底解明
・分かりやすく簡単にまとめました!
「cx60ってどうなんだろう…?気になってはいるんだけど…」
とお悩みの方いらっしゃると思います。
今回はそんな方々のために実際に筆者が試乗してきた感想を、
お伝え&画像付きで徹底解説していきたいと思います!
もう結論、cx60は買うべきです笑
今までのマツダさんよりお値段は
ハイグレードになると少し張ってしまいますがそれでも僕の個人的な意見では、
買うべきだと思っています笑
それではなぜ買うべきなのか詳しく解説していきますので、
どうぞ最後までお付き合いくださいませ!!
では本題に行きましょう!
【3部構成】なぜCX-60は買うべきなのか?徹底解説します
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
冒頭ではざっくりと「買うべき!」と断言しましたが、
根拠がなくてはあまり信用ならないですよね。
そこでなぜ買うべきなのか個人的に熟考した結果、この3点が僕の購入欲を満たしました笑
主に、
などの3点が僕の購入欲をそそられました。
まぁいわばほぼ全部みたいな所あるんですけどね笑
しかし僕は辛口レポートをしているつもりなので、
一切媚びているわけではないことをご了承ください!
気になる箇所があればその部分をタップまたはクリックしていただけると、
その箇所までスキップするのでどうぞご利用ください。
ではそれぞれ詳しく解説していきますね!
なぜ買うべきなのか①:内外装
出典:MAZDA CX-60|Find Your MAZDA CX-60 – SKYACTIV-D 3.3|マツダ
まずはこの外装ですよね。
引き算の美学(LESS IS MORE)という
「余分な要素を引き落とし純粋で自然な美しさを創造させる」
というテーマを元に作られました。
マツダが掲げている独自の美学である「魂動デザイン」らしく、
美しくもありスマートかつ、スタイリッシュでかっこいいですよね。
色合いに関しても匠塗りという魂動デザインが際立つ特別な塗装技術を施しているため、
車がよりスマートに見える艶感や鮮やかすぎず美しい色合いを演出しています。
全車種に採用されているため数年経っても「色褪せない色合い」といったところですかね!
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
マツダが得意とする造形美として「ロングノーズショートデッキ」
という美しさと重量バランスの2つの良さを兼ね揃えた車体レイアウトを掲げています。
日本の書道やモダンアートなどにみられる、キャンバスの枠にとらわれない大胆さを感じさせます。
MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
JAPANでしか表現できないイメージデザインとなっていますね!
この技法はcx60だけに限らずマツダの全車種に取り入られており、
この技法を代表するマジで美しいものとしてロードスターシリーズなどが挙げられます笑
運転をするにあたって理想的な車重配分、フロント50:リア50を達成しており、
人生に一度は乗ってほしい車なんて言われたりもします笑
ヘッドライト・テールランプ・ウィンカーについて
お次はヘッドライト・テールランプの見え方やウィンカーの光り方について紹介します。
それぞれの光り方に関しましてはこちらの動画をご覧ください。
ヘッドライトやテールランプはまさに4桁万円超えの高級外車のようですね!
一瞬「あれ?高級外車…?」と間違えるほどの美しさだと思います笑
またウィンカーにも隠し技法が取り入られているんですよ!
洞察力が秀でている方ならお気づきになったのではないでしょうか?
実はウィンカーの光り方はマツダ独自の技法
「魂動ウィンカー(ディミングターンシグナル)」と呼ばれる光り方であり、
マツダのみが採用している点灯タイミングになります。
「シグナルひとつをとっても、マツダの魂動デザインにつながるような生命感を持たせたい、と。
クルマのターンシグナルというと、現代ではどちらかといえばデジタルなイメージが強くなっていると思います。
マツダとしては、人間味のあるあたたかい表現を作りたかったことが、ディミングターンシグナルの原点です」。
MAZDA CX-30「ディミングターンシグナル」開発ストーリー | MAZDA BLOG
イメージは心電図、まるで生き物が生きているかのような動きを意識したそうです。
この魂動ウィンカーはただのデザインのみに捕らわれず、
マツダの「魂動の存在感」や車への愛情の深みがさらに増すこと間違いありません。
グレードによるアクセサリーの変化について
今回僕が試乗したのは最上級グレードである、
「XD-HYBRID Premum Sportsモデル」ですがそのモデルにおける
アクセサリーの変化についてまとめました。
CX-60はディーゼルモデルの場合、マツダでは史上初の直列6気筒を採用しました。
その際にフロントドアの前方あたりに直列6気筒の証である、
「INLINE 6」のロゴが彫られています。
CX-60 XD-HYBRID Premium Sportsの場合、ブラックメタリック塗装かつ
サイズが235/50R20の大きさとなります。
ハイグレードモデルの場合のみリムの大きさと若干の扁平率、ホイールデザインが変化します。
CX-60の4WDモデルの場合には「AWD」の装飾が追加されます。
またXD-HYBRIDモデルの場合には「e-skyactiveD」の装飾がされます。
Premium(Exclusive)sportsグレードのみフロンドグリルがハニカムタイプになります。
それ以外のグレードはバータイプになります。
CX-60のPremium sports(Modern)モデルにはBOSEスピーカーシステムが標準装備で追加されます。
ノーマルグレードの場合、L-packageからオプションで選択が可能です。
サンルーフはPremium sports(Modern)モデルのみ標準装備となります。
それ以外のグレードではL-packageからオプションの装備となります。
Premium sports(Modern)モデルの場合、助手席に10wayパワーシートが標準装備になります。
それ以外のグレードではExclsive Modeが標準装備、L-packsgeでは8wayのパワーシートが標準装備、
他のグレードだと乗用車に普及されているラチェットレバー式の装備になります。
また運転席に関しては1番下のグレード以外、10wayパワーシートが備わっています。
車体サイズやその他寸法について
車体サイズやその他寸法に関して紹介します。
マツダのラージSUVということもあり、かなりの大きさ設定となっております。
全長は一般的なセダンほど、全幅はMAZDA2(旧デミオ)の195mm増加、
車高はちょうどラージSUVくらいの大きさですね。
またホイールベースに関してもMAZDA2と比較すると300mm増加となります。
しかしあまり初心者向きではないかもしれません。
実際に乗っていても車幅はやはり大きく堤防の道路では両線ともギリギリの状態でした。
【全長(室内)】4,790mm(1,910mm)
【全幅(室内)】1,890mm(1,550mm)
【全高(室内)】1,685mm(1,230mm{1,215mm※グレードにより異なる})
【ホイールベース(最小回転半径)】2,870mm(5.4m)
【最低地上高】175mm(185mm※グレードにより異なる)
内装
出典:MAZDA CX-60|グレード・価格 – ラインナップ|マツダ
一目見ただけで分かるすごく上品な作りこみがされていますね!
このPremium sportsというグレードはタン色とブラックの2色を使用することで、
「上質なスポーツカーのような質感」を表現しました!
毎度内装の作りこみが素晴らしいのはマツダさんらしいのですが、
今回はまたさらに質感が上がっている気がしますね笑
写真じゃ少し分かりづらいかもしれませんが、
インパネ周りにはスエード調のタンカラーが施されており、
まさに高級車、といった質感になっています。
ドアの内張り部分にもスエード素材が使用されておりドアを開く際にも、
開けやすくそして開けるたびに質感の良いスエードを感じることが出来ますね!
またドアのパネルの部分には黒革が巻かれており、
センター部分の間からは白色のステッチが施されておりさらに質感を底上げしています。
個人的に僕が1番驚いたのは後部座席ですね!
後部座席も助手席や運転席と同じくスエードや革を使用しているところや、
シート部分もナッパレザーやスエード素材を使用している所に驚きました!
他社メーカーさんの場合だと運転席や助手席だけ上質な装備をしていることが多かったため、
ここは個人的にはすごくポイントが高いです!
また後部座席の座り心地もよく固すぎず柔らかすぎずと、
長時間ドライブしていても腰を痛めなさそうなちょうど良さでした。
広さに関してもとても広く前の席が1番後ろに設定してあった場合でも、
筆者(165cm)くらいが座っても拳2個分が入るくらいの広さでした!
Premium sportsグレードの場合だとシートヒーターが標準装備され、
冬でも快適なドライブが楽しめそうです!
またコンセントやc-typeのプラグ、冷暖房機能が後部座席にもあるのはデカいですね。
後部座席にも配慮したこの作りこみはかなりポイントが高いです!
もちろんのことですがコクピット(運転席)も完璧でした!
ステアリングも上質な本革レザーで巻いてあり運転しているときや、
赤信号で停止しているときなどついつい触ってしまうような質感でした笑
またPremium sportsグレードの場合、12.3(31.242cm)インチの
センターディスプレイが標準装備となっており、
扱いやすくそして運転中にも見やすい大きさとなっていました!
同じくメーターには12.3インチの液晶メーターが採用されています。
これがまた見やすくて上品なんですよね~!
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
写真を撮り忘れてしまいましたがマツダには安全運転を心がけてほしいという思いから、
アクティブ・ドライビング・ディスプレイが採用されており、
スピードメーターや速度制限表示、またどこを曲がればいいのかなど
必要最低限の情報をしっかりと伝えてくれる素晴らしい機能でした!
(※こちらの画像はイメージです)
また、せっかく表示した情報がドライバーを迷わせては逆効果ですよね。
刻一刻と変わる走行状況に対して、必要な情報を視界を邪魔せず「厳選して」表示することが大切です。
そのために、文字の表示方法にもこだわり抜いています。どんな色であれば視認性が確保できるのか?先行車と重なり見えにくい位置ではないか?文字サイズは最適か?など、検討に検討を繰り返しました。
ドライバーの「見えやすさ」への妥協ない追求 ~アクティブドライビングディスプレイ編 | MAZDA BLOG
マツダはこういった安全にドライブを楽しむことを目標として掲げており、
こういった視点移動の観点や運転姿勢などたくさんの工夫が取り入れられています。
また内装も値段にそぐわないとても上質な高級感でついつい触れたくなるような、
インテリアで車内を彩っていました。
1度マツダ本店に訪れて見学だけしてみるのもいかがでしょうか?
きっとマツダが心より手懸けたその質感や技術をもっと近くで体感できると思いますよ。
なぜ買うべきなのか②:走行性能とスペック
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
続いて走行性能に関して解説していきます。
今回のcx60は直列4気筒モデルのガソリン・PHEVモデルと、直列6気筒のディーゼル・HYBRIDの
4種類のパワートレインが用意されています。
少し複雑であまり理解しづらいと思うのでそれぞれ詳しく解説していきますね!
4種類のパワートレインについて
25S (ガソリン) | PHEV (ガソリン) | XD (ディーゼル) | XD HYBRID (ディーゼルハイブリッド) | |
種類 | 直列4気筒 | 直列4気筒 | 直列6気筒 | 直列6気筒 |
総排気量 | 2,488cc | 2,488cc | 3,283cc | 3,283cc |
馬力 | 188ps/6000rpm | (175ps/5500rpm) | 231ps/4000~4200rpm | (16.3ps/900rpm) |
トルク | 250Nm/3000rpm | (270Nm/400rpm) | 500Nm/1500~3000rpm | (153Nm/200rpm) |
燃費性能 (WLTC) | 14.2km/L | 14.6km/L | 19.8km/L | 21.0km/L |
こちらが4種類のパワートレインとなっています。
ガソリンモデルとPHEVには直列4気筒のモデルのみですが、
PHEVのモーター駆動によりエンジンが動いていない状態でも十分な性能となっていますね!
またエンジンが動いてない状態だと静かなドライブが楽しめそうです!
ディーゼルモデルは直列6気筒モデルのみとなっており総排気量もグンと向上しました。
ディーゼルは構造上トルクを増加しやすいのでスポーツカーレベルの
トルクフルな走りが楽しめると思います!
またAWD(4輪駆動)モデルもあるので山道や凍った道をよく走る方は、
トルク不足で空転しやすくなってしまうためトルク満載のディーゼルモデルがとてもおすすめです!
燃費に関してもディーゼルの特性上燃費はよく、
ハイブリッドだとさらに燃費が向上する仕様になっています。
しかし排気量の税金の区分がガソリンより2段階も上の排気量の区分になることや、
長く走行すると煤が溜まってしまい煤除去にさらに費用がかかるので悩みどころではあります…。
実際に走行して感じた感想について
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
続いて実際に走行してみて感じた感想ですが、
「もうとにかく静かで安定した走り」
でした笑
僕が試乗したのはディーゼルのマイルドハイブリッドモデルなんですが、
ディーゼルは一般的に音や振動が大きくなりがちです。
ですがこのCX-60はとても静かで落ち着いた車内でした笑
サスペンションに高級車などによく使用されるダブルウィッシュボーン式とマルチリンク式の
サスペンションを使用していることもあって揺れなどがとても少ない走りが楽しめました!
普段はそこまで大きくない車を運転していたので僕にも運転できるかなと心配でしたが、
車体が大きいおかげで視野が広く遠くまで確認出来たり安全装備のおかげで、
そういった問題を気にすることがないくらいドライブが楽しめたんですね笑
またこの画面左下あたりにある「Mi-Drive」と呼ばれるスイッチを上下させることで、
・ノーマルモード
・スポーツモード
・オフロードモード
の3種類のモードを楽しめることが出来ちゃうんですね!
それぞれに特化した特徴があるので紹介させていただくと、
・ノーマルモード
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
燃費と走行のそれぞれを両立した扱いやすく快適な走りをサポートするモード。
・スポーツモード
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
アクセルのレスポンスを高め高速時での合流や追い越しなどの際に
力強い走りが楽しめるモード。
・オフロードモード
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
砂利道やゴツゴツとした道や雪道などのオフロードにおいて、
4WD仕様にチェンジすることで高い走破性を発揮するモード。
僕の場合は市街を走行したので山道は走っていないためオフロードモードは
使用することは出来ませんでしたが、スポーツモードは体感することが出来ました!
ノーマルモードでも十分な走行性能とアクセルレスポンスでしたが、
スポーツモードにするとさらに力強い走りへと変貌しました笑
3人乗車していてあの速さだったので相当でしたね笑
もし高速道路などの合流や追い越しで使用する場合でも、
ここまでやる気満々な走りでなくてもいいんじゃないかというくらい強烈なレスポンスで
速い車が好みの僕にとってすごくグッドポイントでした笑
ただ僕が個人的に気になるポイントが2点ほどあったのですが、
それぞれ挙げると、
この2点が気になりました。
それぞれ解説します。
実際に走行して感じた懸念点①:カーブを曲がるときに発生するロール量(遠心力)
まず1つ目の懸念点については「カーブを曲がるときに発生するロール量(遠心力)」ですね。
実際に走行してみてそこまで大きくないカーブを曲がったのですが、
グーっと遠心力をだいぶ感じました。
遠心力を左右するロール量と呼ばれるものは簡単に説明すると、
「車の乗り心地」を犠牲にするかどうかになってしまいます。
そのためロール量(遠心力)を増やすと乗り心地は良くなりますが、
逆に減らすと乗り心地が悪くなってしまいますよね。
その点は理解していますし乗り心地が大事なのも分かりますが、
ミニバンタイプの車のようにもう少しロール量を減らしても良かったのではないか、
と個人的には思いました。
実際に走行して感じた懸念点②:柔らかすぎる乗り心地
2つ目の懸念点は「柔らかすぎる乗り心地」です。
こちらに関しては好みの問題ではありますが僕個人的には苦手でした。
車高が高く車両重量が重いのもありますがサスペンションが柔らかくて、
段差を乗り越えるときや地面の凹凸に過剰に反応してしまい、
フニャっとなる乗り心地があまり好みではありませんでした。
マツダの車特有のセオリーとして「優しい乗り心地」を掲げているのは
とても素晴らしくドライバー思いだとは感じますが、
車体に見合ったセッティングを行ってほしいと感じました。
しかし車の内装や性能自体はとても素晴らしくこういった懸念点を
払拭できるくらいメリットの良さが際立つので、
購入を迷っている方の背中をぜひ押してあげたいです!
またあくまでこの2点は僕の意見なのでこういった乗り心地が好みの方も
いらっしゃると思います。
なので参考程度に収めておき実際に試乗しに行くのも手だと思いますよ!
なぜ買うべきなのか③:安全・快適装備の充実さ
続いて買うべきポイントの3つ目は「安全・快適装備の充実さ」です。
いくら運転に自身がある人と言えどヒューマンエラーは起きてしまいます。
その際に大活躍するのが安全装備や快適装備になります。
実際に僕もその恩恵を感じたことがあるのでとても重要視するポイントでもありますよね。
では実際にそれぞれ解説していきますが、ざっくり3点にまとめさせて頂きたいです。
マツダは安全・快適装備だけに限らず運転をするにあたっての環境も重視しています。
その点などに注目してご覧いただけたら幸いです!
ではその3点とは、
の3つになります。
1つずつ解説していきますね!
運転に集中しやすくする装備
まず1つ目が運転に集中しやすくする装備です。
大きくまとめた同じ車でも「運転しやすい車」と「しにくい車」はありますよね。
その中でもマツダは「運転に集中しやすい環境づくり」について着目しました。
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
こちらはマツダが公式サイトで公開している運転姿勢についてです。
マツダは「人馬一体」というスローガンを掲げており、
姿勢を正しくすることでより意のままに運転が出来ると考えています。
またマツダの車両実研部の大坪智範さんはこう語ります。
「人間をどこに配置するか。それによってエンジンやタイヤ、キャビンといったクルマの構成が変わります。人間を中心に考えれば、アクセルやブレーキ、ステアリングも自然な場所に置けるので操作がしやすくなる。そして安全性の向上にもつながる。その時、これはマツダが伝統的に追究してきた“人馬一体”の走りとつながるのではないかと気づいたのです」。
マツダ|理想のドライビング ポジション(運転姿勢) vol.1|コクピット (mazda.co.jp)
ドライビングポジションこそが、マツダの理想の走りの基礎。以後マツダは、この“人間中心の考え方”を設計思想の根本におき、クルマづくりに取り組むことになります。
運転姿勢を中心的に考えることで安全性や運転のしやすさなどに繋がると考えています。
実際にこういったレイアウトにすることで急ブレーキを踏む際に、
「咄嗟に」「ブレーキを奥まで」「しっかり踏み込みやすい」
と評価されておりこのセオリーはマツダ独特なもので安全性をかなり向上しています。
他にも高級外車やスポーツカーなどに装備されているヘッドアップディスプレイや、
バックするときや狭い道を通るときに有効なアラウンドビューモニター、
自動でハイビームの切り替えを行ったりなど快適に運転するための
工夫がありとあらゆる視点で詰め込まれています。
危険を回避するための装備
2つ目は危険を回避するための装備です。
こちらの緊急装備は日本国内でかなり評価されており、
「ドライバー異常システム(DEA)」などの緊急時の技術に関して
「第55回市村賞 市村産業賞 功績賞」を受賞しました。
この技術に関する動画を拝見しましたがとても素晴らしく驚きました!
いや、ガチで凄いのでご視聴をおすすめしたいです!笑
ご視聴はこちらからどうぞ↓
簡単に仕組みを解説させていただくと、
①ドライバーモニタリングで異常を検知
②異常アラートで警報をハザードやブレーキランプ、ホーンなどで知らせる
③マツダエマージェンシーコールが自動で作動し、必要に応じて緊急車両を手配(コネクティッドサービス加入者限定)
という仕組みになっています。
またこの機能は高速道路や一般道を問わず、
急病などで意識がなくなってしまったときなどに作動します。
居眠り運転をしてしまった場合であっても作動し安全に車を減速し停止させます。
もし運転が困難となってしまった場合でも安全に減速・停止出来るのは、
とても素晴らしい技術だと思います。
他にも衝突被害軽減ブレーキや危険回避ステアリングアシストや
踏み間違え防止機能などがあり運転中の被害を軽減させてくれます。
しかしあくまで被害を軽減させるものであり
安全技術に過信した運転をしないようにしましょう!
運転を快適にサポートする装備
3つ目は運転を快適にサポートする装備になります。
こちらは主に2つのみですが詳しく解説しますね!
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
こちらはマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)と呼ばれるもので、
0~100km/hまで先行車を追尾してくれる装備になります。
こちらは主に高速道路やバイパスなどで使用することがメインですね!
僕のマツダcx-3にもついていますがこの装備があるだけで、
比較的速度域の高い道路ではすごく助かるので重宝しています。
またグレードは関係なく全車標準装備となっています。
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
こちらはクルージング&トラフィックサポート(CTS)です。
こちらも主に高速道路や自動車専用道路などにおいて渋滞した場合に
使用する疲労軽減サポートシステムになります。
車線を検知してステアリングを補助、低速走行などにおいて、
車線が見つからない場合は先行車に追従します。
先行車を追従する機能に加えステアリングもサポートしてくれるので、
渋滞中でも快適に運転できそうです!
まとめ
出典:MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ
おそらく2、3回目の乗り換えになると思いますがやはりいつも車選びはとても大変ですよね。
しかしこのcx60なら先ほどもご覧いただいた通り、スペックや内装の質感、安全装備など
どれも上質でこのグレードが500万ちょっとで購入できるのはコスパがよくおすすめします笑
マツダのディーラーに関しても接客態度がすごく丁寧かつスピーディーで、
いつディーラーを訪れても毎度感心させられます。
新しく改装しているディーラーであれば高級感溢れるお店で
ゆっくり商談を勧められますし落ち着いてお話が出来ること間違いなしですよ!
ですが「この車と数年過ごす!」となかなかきっぱり決められませんよね。
なので一度ディーラーを訪れて試乗してみることをおすすめします。
これから付き合う営業の方がどんな方か知ることが出来ると思いますし、
実際に乗ってみて欲しいと感じるかもしれません。
ともあれ、とても素晴らしい車でした。
総合評価は9/10点といった所でしょうか。
個人的には好みではない乗り味だったので少し減点してしまいましたが、
好みの方はバチっと型にハマると思いますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました!
よきカーライフを!