・金欠で高卒就職の僕が車を維持出来た方法
・新卒でも簡単に車を所有する方法
・貯金がない新卒でも維持させるコツが分かる
今記事を読んでくださっている皆様に質問しますが、
「車が欲しいけど生活費や遊び代があるから維持できないよなぁ…」と、考えたことはありませんか?
結論からお伝えします。
「新卒でも車を維持・所有するのは全然可能」です!
そこで僕が実際に、
【金欠の高卒就職の僕が車を維持・所有出来た方法】をお伝えします。
金欠の高卒就職の僕が車を維持・所有出来た方法
まず前提として、僕は良い企業に勤めているわけでもなく、お金持ちでもありません。
当時はフリーターで新しく内定が決まった後で、貯金もとくにありませんでした。
ですが、そんな僕でも「車を維持・所有」出来たのはこの3つをポイントとして車を選んだためです。
この3つのポイントとは、特に難しくもありません。
そのポイントとは、
・130万以上する新車や良い車などの高望みをしない
・稼いだ収入は物を衝動買いしないなど計画的に使用する
・軽自動車や燃費の良いコンパクトカーを所有する
(+α)カーリースを利用する
このたった3つのポイントを抑えるだけで車を維持・所有することが出来ます。
ではそれぞれ解説していきます。
130万以上する新車やいい車などの高望みをしない
まず1つ目に、新車やいい車など高望みをしないことです。
中古の車なら維持・所有することは十分に可能です。
100万~130万の中古車でも状態の良い車は見つかります。
一度、気になっている車の中古価格を調べてみるといいかもしれません。
最新の装備はないかもしれませんが、「思ってるよりいいじゃん…」と思うと思います。
また、10万kmを超えている車は昔の車と違って性能が上がっているので、言うほど走れないということはありません。
超えていても十分走ることも出来ます。
ただ、故障するリスクは高いので、あまりおすすめはしません。
ちなみに、僕はディーラーの認定中古車で走行距離6.2万kmのマツダのcx-3という中古の車を購入しました。
7年落ちでしたが内装もそう見えず綺麗で110万ほどでローン購入しました。
注意点としては、ならべく正規のディーラーで購入することをお勧めします。
正規のディーラーの方がオプションの内容が充実していたり、ローンが安い・通りやすいためです。
なので、100万~130万の車がおすすめです。
稼いだ収入はすぐに使わないように計画的に使用する
2つ目は、収入を計画的に使用することです。
車は購入だけでなく維持するためにも、事故をしてしまったときの場合にもお金がかかります。
そのためには、お金に少しでも余裕があった方が安心のカーライフを送れます。
詳しく説明していきます。
車の維持費としては、
2年目(新車登録時は3年目)の車の維持費には、車検費用・自賠責保険(強制保険)などがあります。
車検費用は車種・依頼先・状態によって異なりますが、自賠責保険料、重量税込みでおよそ8万くらいに見積もります。
年に1回に自動車税を支払います。
自動車税は年数・排気量・車種・エコカー減税にもよりますが
およそ3万4千円くらいに見積もります。
半年に1回エンジンオイルを交換します。
費用はおよそ8千円ほどに見積もります。
月間としては、ガソリン代、ローン代、任意保険料が挙げられます。
ガソリン代は、車種・燃費・燃料の種類・走行距離にもよりますが、おおよそ月あたり1万5千円くらいに見積もります。
ローン代は車両価格・ローン年数によって異なりますが、中古車なら4年ローンほどで
月2万円くらいに見積もります。
任意保険料は、契約者の年齢や等級、契約内容や契約会社など考慮する内容は様々ですが、多めに見積もって22歳の新卒の方の相場は1万5千円くらいだと思われます。
これらを年間で計算してみると、
〈(車検費用1年あたり)4万+
(1年あたり自動車税)3.4万+(1年あたりオイル交換)1.5万〉=8.9万
〈(燃料代)1.5万×12ヵ月〉=18万
〈(ローン代)2万×12ヵ月〉=24万
〈(任意保険料)1.5万×12ヵ月〉=21.6万
合算すると、
8.9万+18万+24万+21.6万=年間72.5万円
年間72.5万を月で割って計算すると、
72.5万÷12ヵ月=月6万円
ほどになります。
※こちらの計算はすべて、あくまで見積もり(おおよそ)なのでご参考程度に!!
※普通車(コンパクトカー)で全て見積もっています。
こうして計算してみると、やはり維持費ってそこそこかかります。
ですが、任意保険は年齢が21歳以上だったり、親御さんから等級を譲り受けてもらうことで大分抑えることが出来ます。
また、定期的なメンテナンスや車検の際に必要なものといらない物をしっかり区別出来ればもっと費用を抑えることが出来ますね。
また、事故をしてしまった(された)場合、故意ではなかったとしても10:0になることは難しく、保険を使うと等級(保険が安くなる目安のようなもの)が下がってしまい払う保険料が増えてしまいます。
なので、収入はなるべく計画的に使用した方が余裕のある生活が出来ると思います。
軽自動車や燃費の良いコンパクトカーを所有する
3つ目は、燃費の良い車を所有することです。
燃費というのは燃料効率のことです。
燃費の良さはかなり燃料代に響きます。
理由として、僕の実体験があります。
車をまだ持っていないころレンタカーをよく利用していたのですがシステム上、車種はランダムでした。
たまにハイブリット車が借りれたのですが、およそ250kmほど一日中利用しても普通のコンパクトカーと比べて、燃料代が2千円から3千円ほど違いました。
これびっくりしますよね、僕も驚きました。
また、ハイブリット車ですと環境にいい車なのでエコ減税(車にかかる税金が割引)されます。
なので、おすすめの車はやはりハイブリット車ですね。
また、軽自動車も燃費がいいです。
どのくらいかといいますとハイブリット車と変わらないくらいです。
その上に車体価格もかなり安いです。
ですが、個人的にはあまりおすすめはしません…。
理由として、軽すぎる車体、車体の安全性能、加速性にあります。
軽自動車の設計上としてクラッシャブルゾーンと呼ばれる、衝撃を和らげる場所が少なくなっています。同じ理由として、軽すぎるのも先ほどの理由と関係してきます。
そのため、衝突事故が起きた場合に危険です。
なので、軽自動車に関しては安いのも燃費が良いのも魅力的ではありますが、個人的にはおすすめしないです。
つまり、安全性能も十分にあり走行性能も丁度良いコンパクトカーのハイブリット車がおすすめです。
(+α)カーリースを利用する
+αとして紹介したいのが、カーリースですね。
その魅力とは、やはり月額料金で車検費用や先ほど上記で説明しました、税金の類がまとめて支払い出来ることですね!
また、残価設定を行うことで月々の負担をかなり減らすことが出来るんです。
さらに借り入れ年数が長いため審査に通りやすく、新卒にはうってつけのサービスです。
「ちょっと気になるかも…」「カーリースについてもう少し詳しく知りたい!」
という方は僕の記事で詳しく解説しているので、こちらをご覧ください。
まとめ
車を購入するということは、人生における大きな買い物のひとつだと言われます。
購入するだけでなく維持するためのお金も5大支出だと言われるほどです。
また、あまりにも安い車を購入すると故障のリスクで自身が危険に晒されるだけでなく、周りに危害を加えることもあります。
車を選びは慎重に行ってみるのもいいかもしれないですね!