車のおすすめカスタムはこれ!車好きがしておきたい外装カスタム6選

記事のポイント

おすすめのカスタムがすぐに分かる

以外と知られていないカスタムのデメリットも紹介!

分かりやすく簡単にまとめました!

「車のカスタムしてみたいけどどこから手を付ければいいのか分からない…。」

「なるべく安く抑えるカスタム方法はないのかなぁ…。」

その気持ち痛いほど分かります。まさに車好きたちが必ず通る道です。

そこで今回は「やっておきたいおすすめの車のカスタム」についてまとめました!

実はあまり知られていないデメリットについてもまとめましたので、

ぜひお楽しみください!それでは見ていきましょう!

車のおすすめ外装カスタム

このカスタムしてあるR35GTRかっこいいですね~人生で一度は乗ってみたい車の1つです笑

そんなことはさておき、ここでは「車の外装カスタム」について解説いたします。

おすすめのカスタムとしては、

・フォグランプ交換(電飾系)

・ホイール交換

・車高調の組み込み

・マフラー交換(吸排気系)

・エアロパーツ取り付け

・オーバーフェンダーの取り付け

などがざっと挙げられます。

車はカスタム出来る箇所が多くて夢が広がりますよね…筆者は全てカスタム出来ていないので、

少しづつ挑戦していきたいものです笑

ではそれぞれ詳しく解説していきますね!

外装カスタム①:フォグランプ(電飾系)

まず1つ目のおすすめカスタムはフォグランプです。

だいたいの車種はタイヤハウスのねじを数本外して球を変えるだけなので。

難易度がそれほど難しくなく低コストで行えるカスタムと言えます。

しかしフォグランプの色は白または黄色に限られており、

それ以外の色にしてしまうと整備不良となり違反なので注意が必要です。

第121条 前部霧灯の灯光の色、明るさ等に関し、保安基準第33条第2項の告示で定める基
準は、次の各号に掲げる基準とする。
一 前部霧灯の照射光線は、他の交通を妨げないものであること。
二 前部霧灯は、白色又は淡黄色であり、その全てが同一であること。

000187464.pdf (mlit.go.jp)

わざわざ引き留めることはあまりありませんが、運が悪いと警察の方のお世話になってしまったり

ディーラーに整備などで入る場合は嫌がられることが多いです。

しかし車検を行う際フォグランプの球の色は関係なく、明るさについても明確な規定はありませんが、

7000ケルビンを超えなえれば車検には通るのでそれほど明るくなければ大丈夫です。

他にも電飾系統のカスタムとして、

・ヘッドライト、テールランプのLED化

・テールランプの交換

・バックランプのLED化

・サイドマーカーの取り付け

・オフロードランプの取り付け

・デイライトキット(ライトの常時点灯化)の取り付け

・ワイスピ2のブライアンのR34のようなアンダーネオンLED化

おおまかにはこれくらいでしょうか。

電飾系統は自由度が高そうに見えてグレーゾーンが割と多いので、

取り付ける前に1度調べた方がいいかもしれません。

外装カスタム②:ホイール交換

2つ目はホイール交換です。

ホイールは色や形、リムの大きさ、ホイールのメーカーなど変更できる箇所はいろいろありますが、

個人の好みによるのでどのメーカーが良いとは言い難いところです。

値段に関しては製造方法・構造・購入先・大きさから決まるため、

どのメーカーが安いとは断言できません。

しかし基本的に高いホイールは剛性が高くそれでいて軽いので性能が優れています。

特に衝撃が加わりやすい過酷なレースなどではホイールも重要なパーツの1つだと言えますね!

また「自分はドレスアップだけで十分かな」と思う方は、

性能にこだわらず気に入った見た目のホイールを選ぶと良いと思いますよ!

またホイールの魅せ方にも様々な種類があり上手にセッティングすれば、

とてもカッコよく魅せることが出来たり、性能を向上させることも出来ますよ!

なのでここではホイールの代表的なセッティングについて1つずつ紹介していきますね。

インチアップ

Inch up(インチアップ) | タイヤ関連用語集|【DUNLOP】ダンロップタイヤ 公式

インチアップとは、タイヤの外径を変えずにホイールの幅を大きくすることです。

インチアップさせるとホイールの部分の割合が増えるため、

剛性が向上し車の基本性能が上がります。またドレスアップ効果もあります。

しかしホイールの割合を大きくしてしまうとタイヤの割合が減ってしまうため、

走行音の増加やクッション性がなくなり乗り心地が悪くなってしまいます。

ツライチ

ツライチとは、車のフェンダー部分とホイールが面で一枚のようになっていることから

ツライチと名づけられました。

元々はモータースポーツなどで既定のサイズでギリギリのタイヤを履くためでしたが、

現在では車をかっこよく魅せるための方法として人気です。

深リム

深リムとはその名の通り、深いリムという意味です。

深リム仕様のホイールにすることでどの方位から見ても立体感が生まれ、

とてもカッコよく仕上げることが可能です。

しかし深リムのホイールは通常のホイールと比べて強度が落ちます。

もし縁石や大きな石などを踏んでしまうとゆがむ可能性があるので注意が必要です。

ホイールナット

ホイールナットもホイールをカッコよく魅せるための手法の1つです。

自宅にレンチ、なるべくならトルクレンチがあれば簡単に交換をすることが可能です。

焼き入れ塗装のナットや様々な色合いのナットがあるので自分好みのカスタムが出来ます。

ジャッキなしでも交換は可能ですが、もしジャッキなしで交換する場合は、

1つずつ外して交換することと対角線でナットを交換する方が安全ですよ!

ホイールをカスタムするときの注意点

・交換したいホイールやホイールナットの大きさが自分の車に合うか確認する。

・フェンダーにタイヤホイールが触れてしまうと車検に通らなくなってしまう。

・フェンダーからタイヤホイールが地面と直角に見て、

 前へ30度・後ろへ50度を超えてしまうと車検に通らなくなってしまう。

・低扁平なタイヤにした状態でツライチを狙うと、スピードメーターに誤差が出てしまい、

 車検に通らない可能性があるので注意が必要。

特に車高短かつ大口径ホイールでツライチを狙う場合は注意が必要です。

安全にカスタムを行ってカーライフを楽しみましょう!

外装カスタム③:車高調の組み込み

おすすめ外装カスタムの4つ目は車高調キットを組み込むことです。

車高調は値段こそ5万~10万円、高いものになると20万円~、別で取り付け工賃が3~5万円

とお高めですが車高調を組み込めばショックアブソーバー(ダンパー)もセットなので、

車高短のドレスアップに加え固いサスペンションに調整することが出来ます!

サスペンションが固いと良いメリットとしては、

・カーブ時のロール(車体の外側への傾き)を抑え車体の安定性が向上する

・自分の好みの車高に調整可能でドレスアップ効果がある

・フワフワした乗り心地がなくなり運転しやすくなる(個人差アリ)

・ダンパーはもちろん減衰力調整を調節出来る車高調もあり、

 自分の好みの乗り味に調整することが出来る

その一方でデメリットとしては、

・路面の凹凸がダイレクトに伝わるので乗り心地が悪くなる

・輪留めにマフラーや車体をぶつけてしまう可能性がある

・最低地上高が9cm以上でないと車検に通らなくなってしまう

 (※灯火類がついていないエアロパーツの場合であれば5cm以上でOK)

・車高を下げすぎると急な坂道や立体駐車場、歩道を乗り越える時など、

 車体を擦ってしまう可能性があるため段切りを行う必要がある

以上が車高を下げるメリットとデメリットになります。

車高を下げるとドレスアップ効果だけでなく足回りを固めにセッティング出来るのは、

車好きにとっては嬉しいことなのではないでしょうか??

デメリットを払拭するくらいのメリットずくしですよね!

またもし「車高調はちょっと高すぎて払えないな…」という方は、

ダンパーまたは減衰力の調整は出来ませんが工賃含め8万円前後で、

カスタムが可能なバネ自体を短くするダウンサスもおすすめですよ!

外装カスタム④:マフラー交換(吸排気系統)

続いておすすめの外装カスタムはマフラー交換(吸排気系統)です。

マフラーを交換することで排気音の変化や性能の向上、

ドレスアップ効果があり車の外装カスタムとしては欠かせないものです。

マフラーは車種・素材・メーカー・性能によって値段は、

大きく左右されるためざっくりでしか判断できませんが僕の知る限りでは、

新品相場でおよそ3万円~30万円、物にもよりますが中古相場では新品の3~5割ほどで

売られていることが多いです。

しかし性能や素材にこだわらなければ中古で安く購入出来るので、

車種や物にもよりますが工賃含め5~10万円前後でカスタム出来ると思います。

僕の場合はcx3で柿本改のマフラーでアップガレージさんでは工賃含め5万円でした笑

しかし仕組みを理解してないままマフラー交換を行ってしまうと、

逆に性能が低下してしまったり車検に通らなくなってしまいます。

そのためマフラー交換を行う際の注意点をいくつか紹介いたします。

マフラーを交換するときの注意点は、

・メーカーによっては音が小さかったり爆音だったりする。

 (youtubeなどで音質を確認しておくことをおすすめします!)

・車検対応品のマフラーを選択しないと車検に通らなくなってしまう。

 (車検対応、保安基準適合、なるべくならJASMA認定のものがおすすめです!)

・マフラーの穴の大きさを変更してしまうと極端な性能になってしまうことが多く、

 その結果、性能のバランスが落ちてしまう可能性がある。

などの注意点が挙げられます。

近年、どんどん排気音規制が厳しくなっているので、

車の排気音については気をつけた方が良いかもしれません。

また他にも吸排気系統のカスタムとして、

・触媒の交換

・ターボパイプの交換

・エキゾーストマニホールドの交換

・エアインテークマニホールドの交換

・むき出しエアクリーナー、むき出しエアフィルターに交換

おおまかにはこれくらいでしょうか。

吸排気系をいじるとサウンドがカッコよくなって、

車の愛着がさらに増すこと間違いなしなので

自分の車の音をカスタムしてサウンドを楽しんじゃいましょう!

余談ですが…吸気系を交換するならエアクリーナーがおすすめですよ!

僕も使ってますが交換が簡単で価格も数万円とお手頃なのでおすすめです!

アクセル抜いた時のブローオフサウンドがとても気持ちいいです笑

外装カスタム⑤:エアロパーツの取り付け

外装カスタムの5つ目はエアロパーツです。写真の車体下の黒い部分ですね。

エアロパーツとは、空力を整え運動性能を向上させるためのパーツです。

エアロパーツを取り付けることで高速域でダウンフォース(車を押し付ける力)を発生させ、

操縦性の向上・走行安定性の向上・リフト(車が起き上がる力)を抑える効果があります。

また燃費の向上や静粛性にも効果があります。

エアロパーツと言っても付ける箇所やパーツは様々ですが、

主にフロントスポイラー、サイドステップ、リアアンダースポイラー、ディフューザー、

リアウィング、リアスポイラー、カナードなどがあります。

値段はパーツや物、業者、販売先によって価格は大きく上下するため一概には言えませんが、

1パーツにつき工賃や塗装費用込みで安い物で3万ほど、高い物だと40万円ほどかかります。

また中古では偽物や不良品を掴ませられることもあるので注意しましょう。

取り付け費用としてはフロント、サイド、リアだけでも1パーツ5万として塗装費用や工賃の

3パーツ分で10万円、合計25万円ほどは覚悟しておいた方が良いかもしれません。

(※あくまでおおまかな値段なので参考程度でお願いします。)

またエアロパーツについてこれだけは知っておいて欲しいのですが、

先ほどダウンフォース(車を抑えつける力)を発生させることで運動能力を向上させる、

と解説しましたがこれはあくまで高速域(80km/h以上)の話です。

つまり低中速域ではダウンフォースについては効果がありません。

ですがダウンフォースは高速域においてカーブ時の助けとなるため、

つまりモータースポーツをしている方やサーキットに行っている方は

その効果を大きく実感できると思います。

また空力を整えることは全く効果がないというわけではなく、

空力を整えてあげることで乱気流による空気抵抗を減らし、

燃費の向上や走行安定性、静粛性に大きく貢献します。

そのため普段乗りの方でも十分にメリットを感じられますよ!

値段こそ少し高めではありますが性能向上やドレスアップのためだと思うと、

痛くないかもしれません…いや、痛すぎる…。

僕もいずれ装着したいのですがなかなか勇気が出ません笑

しかしエアロパーツを装着することでとてもカッコよくなること間違いなしなので、

皆様もぜひ検討してみてはいかがでしょうか??

外装カスタム⑥:オーバーフェンダーの取り付け

おすすめの外装カスタムの6つ目はオーバーフェンダーの取り付けです。

オーバーフェンダーを取り付けることでより大きなタイヤを履けるようになったり、

ツライチやネガティブキャンバーを狙う際にフェンダーの許容範囲が増えるため、

ノーマルのフェンダーよりギリギリのセッティングでも車検に通るようになります。

またドレスアップ効果もあり個人的には1番やりたいカスタムです笑

価格はジムニーやハイエース用の専用品は1万~5万円ほど、

その他の車はよく調べてみましたが汎用品で取り付けてる方が多いのか、

しっかりとした製品は見つからず3千円~6千円の商品が多く売れていました。

しかし思っているより車のサイズ変更に関するルールが厳しく、

車幅が±20mmを超えるものつまり片側10mm以上を超えた物を

装着し公道を走行してしまうと不正改造として取り締まりを受ける場合があり、

不正改造の実施者と使用者両方に罰則が科せられるので注意が必要です。

不正改造の実施者の場合

何人も、保安基準に適合しなくなるような自動車の改造、装置の取り付け、取り外し等(不正改造行為)を行ってはいけません。これに違反した場合は6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。(道路運送車両法第99条の2、第108条)

不正改造に対する罰則等 | 自動車 – 国土交通省 (mlit.go.jp)

不正改造の使用者の場合

自動車が改造によって保安基準に適合しない状態にあるとき、使用者に対し必要な整備を行うことを命じることができます。(道路運送車両法第54条の2)

 整備命令が発令された場合は必要な整備を行わなくてはならず、整備命令に従わない場合は、車両の使用停止命令や50万円以下の罰金の対象となります。(道路運送車両法第54条の2、第108条、109条)

不正改造に対する罰則等 | 自動車 – 国土交通省 (mlit.go.jp)

とはいえ片側1cmのオーバーフェンダーなんてロマンがありませんよね。

大きなタイヤやツライチ、ネガティブキャンバーのはみ出し対策にもなりづらいです。

また正確に10mmぴったりということもなく車検で検査員によっては不合格になります。

そのために違法改造に引っかからないためにあるのが「構造変更申請」です。

この構造変更申請を行えば片側10mm以上のフェンダーを装着しても車検に通るようになり、

違反改造で取り締まりを受けることもなくなります。

しかし構造変更申請は必要な書類が多く、1800~2500円ほどの手数料がかかります。

詳しくはこちらをご覧ください。

またこの構造変更申請を行うと車検が取り消しとなってしまい、

残りの車検期間が残っていたとしてもすぐに車検を受ける必要があり、

費用が大きくかさんでしまいます。

そのため、構造変更申請を行うタイミングは車検が切れる直前に申請しましょう!

また取り付けに関しても10mmを超えるものは「不正改造の実施者」として

違法になってしまうためカー用品店や大型店舗ではおそらく取り付けてもらえません。

そのため個人で取り付けを行う必要がありよく調べれば可能だと思いますが、

技術的に素人の方や道具が揃っていない方は難しいカスタムではあるかもしれません。

いろいろと制限やカスタムが難しいオーバーフェンダーですが、

取り付ける価値は非常にあると思います!

ドレスアップの効果もそうですが大きなタイヤを履けるようになるので、

実質性能が上がると言っても過言ではないかもしれませんね!

まとめ

以上がおすすめのカスタムになります!

価格的に厳しいカスタムがいろいろありますが自分で安価で簡単に出来るカスタムから

少しずつ初めていくのも車のカスタムの楽しみ方の1つでもあります。

また車いじりは自由度の高い趣味でもあるので自分の好きな色合いや

形など楽しむことが1番重要だと思いますよ!

最後までご覧頂きありがとうございます。よきカーライフを!

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